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執筆者の写真マレ - Maray -

旅×スポーツとしての、ハワイ-Hawaii

ハワイ・ホノルルと言えば最も有名なリゾートの一つ。しかしそれだけではもったいない、スポーツの聖地でもあるのです。


Sunset at Kaimana Beach
カイマナビーチの夕陽

ハワイといえば、海、空、大自然の言わずと知れた一大リゾート地。 しかし実は、良好な気候と風光明媚な雰囲気の中でスイム、ライド、ランのトライアスロンをできるスポーツの聖地でもあります。


日本でも有名なホノルルマラソン、トライアスロンのエントリーレースとしても有名なホノルルトライアスロン、そして3.8キロ泳いで180キロ自転車漕いで42キロ走るというアイアンマン・コナの世界選手権大会などのスポーツ大会が有名です。 それらの多くの大会が行われるのはやはり理由があり、天候の良さと美しい自然と、走るのにも自転車を漕ぐのにも良い環境が有るからなのです。


そんな訳で観光地としてのハワイはここでは置いておいて、自分が現地でやった中で気に入ったスポーツアクティビティを2つご紹介。


1. 日の出ラン@ダイヤモンドヘッド

「ダイヤモンドヘッドが見える家に住むのがステータス」

とまで言われるらしいホノルルの一大ランドマーク。その山頂には展望台が有り、その道中も程よいトレイルで軽いトレランができて、なおかつ朝は日の出前から開く!

…となれば、日の出トレランをしない理由がありません。


麓の公園駐車場に車(今回はロードバイク)を停めて、トレイルを10分も走れば、、、


あっという間に山頂の展望台へ!


写真は昼のも混じっているので人が多いように見えますが、開園と同時に入ってトレイルを走って登れば他の人が登ってくる前に山頂に着き、ダイヤモンドヘッドからの日の出をゆっくり独り占めできるのです。 皆の憧れのハワイホノルルの日の出を静かに独り占めできる贅沢さはちょっと他では味わえない気持ち良さなのです。ハードルも低めなので皆さんにも大いにオススメ!!


Waikiki city and beach from diamond head
ダイヤモンドヘッドから見下ろすワイキキの街と海もまた美しい

2. 東オアフぐるっとライド

ワイキキからダイヤモンドヘッドを過ぎ、マカプウポイントからラニカイビーチ、さらに北へハワイの平等院鳳凰堂(!)を経て、険しい山岳地を超えてホノルルに戻るルート。ざっくり100キロくらいで普段からある程度運動している人であれば案外簡単!


「そもそも自転車ってどうするのよ?」

今は便利なもので、現地でもレンタルでスポーツバイクを借りれるし、Spinlister(Airbnbの遊び道具版のようなもの)を使えば個人から借りる事もできるのです。


今回はSpinlisterを使い、ハワイのスポーツイベントの運営サポートをされているスポナビハワイの阿部さんからお借りすることができました。(ありがとうございました!)


ワイキキではリゾートビーチやダイヤモンドヘッドを横目にゆったり走り、


マカプウポイントあたりの強風に苦戦しながらもダイナミックな風景に元気をもらい、


そうそう忘れちゃいけないハワイカイゴルフコースの美味しいスパムむすびで栄養補給!!

スパムの旨味がご飯にしみて美味しいんだこれが。

マカプウポイントでは深く青い太平洋に心を洗われます。


そしてラニカイビーチでお昼を食べつつローカルなラエナニパークで折り返し。



さて、ここで地図を見ていたら「平等院鳳凰堂」という文字を発見したのです。

え???なんで???迷わず訪れてみることに。


た、確かに平等院鳳凰堂だ。。。池には沢山の錦鯉、鐘つき堂からは「ゴ~ン」という聞き慣れた音。ここまでハイテンションで走ってきたのに、急に厳かな気持ちになるとても不思議な感覚。


メモリアルパーク=墓地の中に有り、日本人移民の100周年記念に建てられたそうな。隣には日本風の墓石も多く建てられており、日本人移民たちの苦労と、日本とハワイの繋がりの歴史の長さをふと感じた瞬間でした。アロハシャツも元々は手先の器用な日本人が作り始めたとも言われますしね。



そして最後は、険しい山地を突き抜けるフリーウェイを最後の力を振り絞り上り、ホノルルへ戻ります。美しい海と大自然とハワイと日本の歴史に想いを馳せる、良いライドでした。

恐竜でも居そうな雰囲気。。。

まとめ:リゾートだけじゃもったいない!大自然の中で気持ち良い汗もかいてみよう

さて、駆け足で紹介しましたが、これが自分の感じた「あまり観光本では取り上げられないハワイ・ホノルルのもう一つの良さ」でした。次回ホノルルへ行く際は是非こんなアクティビティも取り入れてみてください!!



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