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執筆者の写真マレ - Maray -

高アウトプットは足元から:高機能ランニングシューズを履こう!

更新日:2018年10月26日

普段使いの靴をシックな見た目の軽量・高機能のランニングシューズにする。それだけで仕事もプライベートも全てのアウトプットが量・質ともに上がる話。


普段ヘビロテの靴たち。On CloudとNike Freerun Flyknit 2017

一年のざっくり半分を国内/海外を飛び回り過ごしています。


ある週の前半は西日本、後半は東南アジア、週末は自宅の東京で翌週は夜行便で南半球…。移動時間が多く生活は不規則、時差も気候も食事の差も極大。


そんな生活の中でも常に高いアウトプットを実現するためには、可能な限り疲労を減らし心身ともに常に健康でなくてはなりません。そのための様々な“コツ”の中で、前回の“衣服”に続いて今回は”靴”について。


重視するポイントは下記3つ。


1. フィット良く軽い、結果として疲れない

 「もっと遠くへ、速く、快適に」移動するため。

2. 走れる

 普段のランニングにも使えて、数時間を節約するために一本前の飛行機/バスにダッシュで乗り込むため!(実はかなり重要)

3. シック、そしてエンジニアリング感あるデザイン

 仕事や普段着で着ても違和感なく、またエンジニアである自分の出自をそれとなく表せるように。


という事で諸々試した結果、2つに落ち着きました。

1. On Cloud (オン クラウド)

2. Nike Freerun Flyknit (ナイキ フリーラン フライニット 個人的な好みは2017モデル)


On Cloud

これを特徴づけるのはなんと言ってもそのソール。

On Cloudの特徴的なソール。写真は公式HPより拝借。

チューブ半分を並べたような形状で、これらが着地時に潰れ(クッション性を発揮し)つつ、一旦潰れきると今度はソリッドになりかつ戻る際の反発力とアッパーとの間に挟まれている硬質プレートと相まって高いレスポンスも得られるというもの。さらに中空のため軽くもなる。


一般的に、EVAなどの素材開発でクッションや反発性を追求していく中で、「構造設計=エンジニアリング」でこれらの両立に挑む姿にエンジニアとしては惚れる訳です。

デザインも程よいエンジニアリング感とモダンシック感の絶妙なバランスで個人的にはとても好き。そもそもOnのブランドとしての在り方も非常に好きなのですが、そこはまた後日。


ちなみにもう一点この靴の素晴らしいのが、

Cloud特有のイージーエントリーシューレースシステム。平たく言うとゴム紐。フィットも悪くないし脱ぎ履きもラクラク。

これにより、国際線の空港でのセキュリティチェックでの脱ぎ履きもラクラク。そうした細かなストレスを少なくしていくことの積み重ねが、移動生活の疲労を極限まで少なくするのに大切。


履き心地は軽く弾むようで、宿泊先のランニングにも使えるし移動時ダッシュも楽々、長時間の移動も疲れ知らず。脱ぎ履きもしやすいのでラク。結果的に移動生活のストレスがかなり低減されました。



Nike Freerun Flyknit 2017
Nike Freerun 新旧。上のはニューヨークで買った2011年あたりの最初期モデル。

こちらもランニングのトレーニングシューズなので「軽い・走れる」はもちろんなのですが、このモデルならではの特徴として、


1. 折り畳みコンパクトになる(パッカブル)

2. ソールが柔軟で様々な方向に曲がるため、足底筋を鍛えられる(トレーニングに最適)


なこと。


特に2点目が素晴らしく、普通の靴では硬いソールのため使えない「足底や足指先の筋肉を積極的に使える」のです。これを履き続けることで、走るでなく歩くだけでも、足が強くなります。履き始めた当初はその分逆にふくらはぎとか疲れましたが、その分ランが強くなりました。


この靴もソールにエンジニアリングの観点が入っていて、

Nike Freerunのソール。RUNNIEさんから写真拝借。

細かな切れ込みとその配置によって、足の動きに素直に沿う柔軟性を得られてます。


またアッパー素材のフライニットがまた秀逸で、軽く柔らかく足に優しくフィットします。高い柔軟性のソールともあいまって「まさに素足のような感覚」を得られます。これがまた移動のストレスを少なくします。


さらに潰せるパッカブルなので、カバンに放り込んでも嵩張らずにすむのがとても良い。

ナイキ フリーラン フライニット。ぺちゃんこになります。

現行の2018年モデルもさらに進化し良いはずなのですが、私は2017年のを逆に買い増しました。理由は、、、

・2018年モデルはアッパーのメッシュ部が増え、夏以外は寒そう。耐久性も心配。

・加飾が強くなり仕事や綺麗めカジュアルで使うにはちょっと厳しいデザイン

のため。こればかりは好みですね。



まとめ:あなたの高アウトプットに最適な靴を履こう!!

さて、今回は私のライフスタイルに最適な靴の例を紹介しましたが、もちろん人によって最適な靴は違います。

スーツをパリッと着てビジネスを繰り広げるならば、よく手入れされた質の良い革靴に勝る物は有り得ません。南の島のリゾートでノマド生活をしているならばビーチサンダル一択。


唯一の正解というものは無く、「今の自分の環境の中で、どういう足元にすれば、アウトプットの質も量も最高にできるか?」を常に考え試行錯誤するのが大切と思います。


今回の記事も参考に、皆さんが「今のライフスタイルに最適な靴」を発見できれば良いなと思います。ぜひトライしてみてください!


*これにより、私の革靴コレクションは靴棚の肥やしになってしまいました。ずっと育ててきた愛着も有るし、どうしようかと新たな悩みが発生しております。。。


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